太陽光発電とエコキュートを併用

2022年10月17日

太陽光発電

こんにちは、東京都江戸川区を中心に売買仲介業を営むトキビル不動産です。

本日は、太陽光発電とエコキュートの併用のお話しです。

 

 

太陽光発電設備設置義務化のニュースや最近の光熱費の値上げなどを考えますと住まいの購入の際には導入を考えています太陽光発電です


太陽光発電だけではなく併用するものによって活用法がかわるのではないかと思い調べてみました。

 

太陽光発電とエコキュートを併用

 

エコキュートは「ヒートポンプ技術」を使って空気の熱でお湯を沸かす、家庭用給湯システムの一種です。


自然冷媒として二酸化炭素(CO2)を使用し、夜間のうちにお湯を沸かすことができます。

ヒートポンプシステムとは、熱を汲み上げる仕組みのことです。


気体は、圧縮すると温度が上がる性質を持っています。


ヒートポンプシステムはその性質を利用し、取り込んだ気体を圧縮して高温を生み出します。
生み出した熱を熱交換器で水に伝え、お湯を沸かすという仕組みです。

 

エコキュートと太陽光発電を併用するメリット

 

太陽光発電は日中の太陽光が照りつける時間帯に発電します。


しかし夜間は発電できず、足りない分の電力は電力会社から購入することになります。


太陽光発電とエコキュートを併用すると、給湯にガスを使わないためオール電化に切り替えが可能で、オール電化の家庭向けには夜間の電気料金が安いプランが用意されています。


太陽光発電とエコキュートを併用することで、電気代の高くなる昼間は太陽光発電で発電した電気を使い、電気代の安い夜間にはエコキュートを使ってお湯を沸かすということができるのです。

 

その結果、電気とガスを使っている家庭と比べて、効率的にエネルギーを使うことができ、光熱費の節約が可能になります。


また、エコキュートの場合はタンクに沸かしたお湯を貯めておくことができるため、災害などの非常時にも使うことができるというのもメリットのひとつでしょう。

 

 

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エコキュートと太陽光発電を併用するデメリット

 

・エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクで構成されており、設置のためにはそれなりのスペースが必要になります。


貯湯タンクユニット 幅900mm前後×奥行3000mm前後
ヒートポンプユニット 幅550~650mm前後×奥行600~750mm前後


ただし、最近ではコンパクトタイプや薄型タイプのマンションにも取り付け可能なエコキュートも登場しているようなので、設置するスペースについては、一度取扱業者に相談してみることをお勧めします。

 

・エコキュートは貯湯タンクに貯まっているお湯に水を混ぜて適温にしてお風呂などに給湯しますが、エコキュートは商品の特性上貯湯タンク内のお湯が無くなってしまうと水しか出なくなってしまいます。


一度水になってしまったものを温めるためにはかなりの時間がかかりますので、お湯切れを防ぐためにも適切な容量のエコキュートを選ぶ必要があります。

 

・運転する際に40デシベル程度の静かな図書館内程度の音ではあるものの低周波の音が出ます。
そのため、エコキュートの設置場所が近隣の方の寝室の近くなどの場合、思わぬトラブルになることがあります。

 

エコキュートと太陽光発電を併用する注意点

 

エコキュートを導入する場合、沸かした湯を貯めるタンクが必要になるため、設置するためのスペースがある程度必要になります。


商品によって必要な幅などが異なるため、導入前に自宅に設置できるか確認するようにしましょう。

環境に配慮した暮らしが実現する

 

エコキュートが持つヒートポンプシステムは、環境にも配慮した仕組みでもあります。


ヒートポンプシステムは、燃料を燃やすことはありません。


そのため、二酸化炭素(CO2)を増やすこともありません。


また、消費電力が抑えられることは、発電所における化石燃料の削減にもつながります。

 

いかがでしょうか。環境問題を考えつつ、自宅の光熱費の削減もかなえられるのであれば導入もありなのかもしれません。


導入の際には各家庭の電力の使用時間も考えたプランを選ばないとお得感が得られない場合がありますのでしっかり検討しなければなりません。

 

A・M

 

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