エアコンの隠ぺい配管には気を付けよう!

2021年10月16日

隠ぺい配管

こんにちは。東京都江戸川区を中心に売買仲介業を営むトキビル不動産です。

今回は「エアコンの隠ぺい配管」についてお話していきます。


【エアコン設置 隠ぺい配管には気を付けよう!】
 

■中古住宅購入後、注意すること
引越し前にエアコンの取り付け工事を頼む方が多いのですが、ここで注意が必要です。取り付ける場所によっては、壁の中に配管を通す「隠ぺい配管」だったりすると設置工事費用がかなり掛かることがあったり「設置が出来ません」と断られる場合があります。

 

「家電の取付工事なんて、どこでも同じ」と思われるかもしれませんが、実はこの「設置工事」は設置業者によって驚くほどにクオリティが異なります。
引越し時に取り付け不可にならないよう、必ず設置工事会社に下見をしてもらいましょう。

 

下見をしてもらい、室内機と室外機までの距離、隠ぺい配管等現場を見て判断してくれます。その時に必要な工事費用の見積もりも出してくれますので、後々のトラブルも少なくなります。
しかし業者の下見もなくいきなり設置工事に来た場合、その場で「追加料金」や「ウチでは設置できません」と言われないようにしましょう。

 

■家電量販店で購入希望の場合
家電量販店でエアコンを購入する場合は特に注意が必要です。
なぜならエアコン設置工事費用(標準取り付け費用)込みで〇〇万円という形での販売が多いのでついそれで購入出来たと思ってしまいますが、いざ取り付けに来た場合、追加料金無しで終わることは意外と少ないのです。

 

家電量販店は、自社のスタッフが取り付けることはほとんどなく、家電量販店から依頼を受けた下請け業者が取り付ける場合がほとんどです。
この場合あくまで購入店と設置業者は別会社になります。つまり実際に家電の取付工事を行う業者は購入者の事を知りません。


お客様が購入に至った経緯も、思いも知らぬまま「ただ依頼されたから」といことで設置工事を行います。

下請け業者にとっては、取付工事を行ことこそが仕事。丁寧さよりも作業効率を重視するケースが見られます。
1日に少しでも多くの家電を取付つけた方が利益が上がるので、当然と言えば当然です。下見をせず複雑な工事だった場合は「ウチでは設置できません」と断られる場合もありますのでご注意ください。
(※もちろん 下請け業者でも、きちんと仕事を行う業者はたくさんあります。今回のお話はあくまでも可能性の一つです。)


■とにかくマンションの隠ぺい配管は特に注意!

中古物件を購入する場合、仲介業者やオーナーさんに「隠ぺい配管されていたエアコンがあったか」を確認しましょう。
それなりに別途費用がかかることがありますので、設置工事業者には必ず下見をしてもらうことをお勧めします。

 

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T.K