フローリングの床の色で部屋の印象が変わる

2021年05月24日

フローリング

こんにちは、東京都江戸川区を中心に売買仲介業を営むトキビル不動産です。

本日は、フローリングの床の色によってもたらす効果についてのお話です。

 

中古住宅の購入を検討されている方は、リフォームも含めて考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

今回はフローリングの色で変わるお部屋の印象についてお話したいと思います。

 

フローリングの色は一般的には毎日見ても飽きないベーシック色が好まれると言われております。ではそれぞれの色の効果について下記をご覧ください。

 

【白色】

 

白い床は空間を広く見せてくれる効果があります。

 

どんな色とも相性が良いので、家具やドアなどの色にかかわらず使えるのがメリットです。

 

一方で汚れやキズが目立つなどのデメリットがあります。

 

【グレー系】

 

少しくすんだグレー系は落ち着きのある空間を演出してくれます。

 

大人っぽいデザインの家具と合わせやすく、書斎などの空間によく似合います。

 

一方で、白っぽいホコリや水で濡れてしまった跡などが目立つのでこまめな掃除が必要です。

 

【ベージュ系】

 

木肌の色に近いベージュ系は明るさや暖かさがほしい時に好んで使われます。

 

白系と同じようにさまざまな色と組み合わせることができるので、どんなシチュエーションにも違和感なく取り入れることが出来ます。

 

デメリットとしてはあまりにも無難な色なので個性がない、と感じる人もいるかも知れません。

 

なので、お家の中全てをベージュのフローリングにするのではなく所々に遊び心を加えるのが良いでしょう。

 

【ブラウン系】

 

ベージュ系とダークブラウン系の中間に位置する色合いで、濃すぎず薄すぎない絶妙なバランスで家具などのインテリアを引き立ててくれます。

 

濃さによっては、ベージュ系とダークブラウン系のどちらかの特徴に近づきます。

 

【ダークブラウン系】

 

チョコレートのようなダークブラウン系は空間を引き締めてくれる効果があり、高級感や落ち着きを出すのにも向いています。

 

一方でグレー系のフローリングと同じように白いホコリが目立ったり、部屋が少し狭く感じるなどのデメリットがあります。

 

【木目】

 

自然の木を思わせる木目柄は心を落ち着かせる効果が期待できます。薄い色合いならパステル調が似合う優しい雰囲気に、中ほどの色合いならブラウン系と同じくほかの色を上手く引き立ててくれ、濃い色合いならはっきりした色が似合う大人の空間になります。

 

このようにフローリングによってもたらすお部屋のイメージはだいぶ変わってきます。

 

ご自身がお持ちの家具に合わせてフローリングの色を決めるのも良いですし、今までのお部屋と雰囲気をあえて変える為に、全く違う色を選ばれるのも良いと思います。

 

毎日生活する空間ですので、どういったお部屋に住みたいかを事前にイメージしておくと良いかもしれませんね。

 

 

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