空き家対策になにができるのか?

2021年11月19日

空き家

こんにちは。東京都江戸川区を中心に売買仲介業を営むトキビル不動産です。

今回は空き家対策についてお話しします。

 

 

【空き家対策に何ができるのか?】

現在、全国で空き家や空き地が増えています。これについては色々な方面からの対策が検討されています。

具体的にどのような方法があるのかご紹介します。

 

◆一番理想的な解決方法「売却」

利用しなくなった空き家については、買い手が見込まれる立地・条件であれば、売却して現金化することがシンプルな解決方法になります。

ただ、売却にあたってはそれに応えてくれる需要がいくつか必要になります。

「魅力のあるエリアなのか」

「駅からのアクセスはどうか」

「周辺に買い物施設はあるのか」

あたりが大きな要素になります。

 

◆賃貸に出して賃料収入を得る

思い入れのある家が空き家になってしまった場合、手放すことに抵抗がある方もいるかもしれません。

その場合には「賃貸する」という方法があります。

ただ、こちらについても売却と同様その場所に住みたいという需要が必要になります。

また、賃貸物件としての魅力を引き出すためには、古いままだと借り手が付かず、

設備の交換やリフォームなどが必要になるかもしれません。

 

こういったニーズに対応するため、金融機関は「空き家対策応援ローン」といった商品も提供しています。

このローンでは、空き家の改装・改築にかかる費用などについて融資を受けることができます。

 

◆用途変更をしてみる

例えば、売却や賃貸で需要が見込めない場合には、思い切って使い方を変えてみる、という方法もあります。

・道路付けの関係で建て替えができない空き家だが、立地が良いので駐輪場に変更
・日替わりでテナントが変わる一日飲食店
・アーティストにアトリエとして提供
・郊外の敷地をサバイバルゲームのプレイエリアとして貸し出す

などといった様々なアイディアがあります。

 

そのまま住居や住宅用地としてではなく、その立地や環境に合わせて用途自体を変更して需要を掘り起こす、といった取り組みをしているケースもあるようです。

これらの方法以外にも、まだまだ新しい活用方法や使い方があるかもしれません。

 

ただ、これだけ話題になっている空き家・空き地問題ですので、すでに供給過多となりつつある状態・・・

まずはやはり不動産を取得する前に、処分方法という出口戦略を踏まえた物件選びをしたいものですね。

 

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T.K